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防災

子ども夜警体験

2026-10-28

秋の火災予防週間に子どもたちと一緒に火の用心!

10月24日(土)の夜、多賀地区は普段と違う活気に包まれていました。八戸市消防団市川分団第2分団・第4分団の皆さんと自治会の協力のもと、地域の子どもたち13名が参加する「子ども夜警」が開催されたのです。拍子木のカンカンという音と、子どもたちの元気な声「火の用心!マッチ1本火事の元!」が、住宅街に響き渡る光景は、地域の安全を守る活動の大切さを改めて感じさせてくれるものでした。

実は、私たちが日常的に目にしている消防車の巡回活動。「カン!カン!」という音を鳴らしながら夕方に走行しているのを見かけたことはありませんか?その活動の背景には、特に秋から冬にかけて空気が乾燥し、ストーブなどの暖房器具の使用が増えることで、火災のリスクが高まるという季節特性があるんです。消防団の皆さんは、このような時期に特に注意深く地域をパトロールし、火の元に気をつけるよう呼びかけているわけなのです。

子どもたちの成長と地域のつながりを感じる瞬間

この日の「子ども夜警」では、まず活動の意義について説明が行われました。なぜこうした夜警活動が必要なのか、普段の消防団の活動がどのような役割を担っているのか。子どもたちは真摯に耳を傾けながら、これからの活動への期待感を高めていったのでしょう。

いざ巡回活動がスタートすると、最初はやや照れくささもあった子どもたちでしたが、地域の中を歩みを進めるにつれて、その声はどんどん大きく、力強くなっていきました。拍子木を打ちながら「火の用心!」と声を上げ最後まで、子どもたちは元気いっぱいに火の用心を呼びかけ、出会った地域の皆さんと気持ちの良い挨拶を交わしていきました。

最後まで子どもたちが頑張れたのは、消防団の皆さんのサポート、自治会の見守り、そして何より「地域の安全を自分たちも守るんだ」という使命感があったからではないでしょうか。大人たちに支えられながらも、子どもたちが地域の一員として主体的に参加している姿は、本当に素敵でした。

無事終了!笑顔と「またやりたい!」の声

無事にパトロールを終えた後は、子どもたちは消防車の前で記念撮影。消防車という憧れの存在との共演に、子どもたちの顔は笑顔でいっぱいでした。そして頑張ってくれた子どもたちへのご褒美として、消防団から素敵なお菓子がプレゼントされました。

何より素敵だったのは、子どもたちから上がった声です。「またやりたい!!」—この一言に、この活動がいかに楽しく、そして意味のあるものだったかが表現されていました。子どもたちが心から楽しめて、地域への愛着を深めることができた時間。それが今回の子供夜警だったのです。

消防団と地域が一緒に作る安全と絆

この「子ども夜警」という活動を通じて感じることは、地域の安全が決して一部の人たちだけの責任ではなく、すべての住民が一緒に作り上げていくものだということです。消防団の皆さんは日々、火災予防のために献身的に活動してくださっています。そこに子どもたちが参加し、地域の皆さんが応援することで、安全への意識がさらに高まり、地域全体の絆がより強くなっていくのです。

秋から冬への季節の変わり目。火災が増える季節だからこそ、改めて火の用心の大切さを思い出す。そして何より、子どもたちが地域の安全を一緒に守ろうとする気持ちを育てることができるこうした活動は、私たちの多賀地区にとって本当に貴重なものなのです。

次回の子ども夜警も、子どもたちのあの元気な声が聞こえることを楽しみにしています。消防団の皆さん、自治会の皆さん、ご協力してくださった親御さん、そして参加してくれた子どもたちへ、心からの感謝いたします。